1004

ディズニーで活躍したメアリー・ブレアの展覧会に行って来ました。
清澄白河は地図上は近いのに、電車で行くと遠回り。

商店街で案山子コンクール的な催しがあったようで
さまざまな案山子が並んでいましたが、怖いのばっかりだった。
夜はあの道通れない。
伊藤淳二の案山子の話を思い出す。



前回のディズニー展を逃してしまったので、今回は絶対。
それでも中々タイミングが合わず、会期ギリギリになってしまいました。
なのでものそーい混んでた〜〜〜
チケット購入に50分とか、ランドか。
チケットは購入済みだったので、入場待ちの列へ。それでも入るのに15分は並んだかな。


ギャラリー内も混雑していて、みんなが牛歩で作品の前を歩いていくという。
カップルで連れてこられた方なんて、列に流されるだけで作品なんかろくに見ていない。



私は列からはみ出て、人の隙間から1点1点時間をかけて見て行きました。
だって、もったいなくて。


メアリーの絵は、キャラクターの表情や色使いはもちろん、
カーテンやシーツや洋服の模様が素晴らしくかわいらしいのと、
小さな花や鳥やちょっとした小物がちらっと描かれてあるお茶目さ、
光や影の表現、
紙の色のチョイス、画材の組み合わせ、画面の端の処理まで
すべてが、物語を感じさせて、
もう本当に、ため息ものです。
私はディズニー映画の「小さな家」や「不思議の国のアリス」あたりの作風が好きですが
中期以降の広告や雑誌に使われた絵もとても素敵でした。


もっとゆっくり見たかったなぁ〜
でも作品集を買ったので、あとでじっくり。


アリスがトランプの兵隊に追いかけられている絵と
小さな鳥が全員でハットを被っている絵と
シンデレラがお城で働いている絵
のポストカードが無かった!売り切れてたのかなぁ、最初からなかったのかなぁ。
ハンドタオルももう無くて〜。早く行かなきゃダメだー。


全体的にグレーがかった画面や
はっと目を引くマゼンタとグリーン
真似したいな〜




帰りに亀戸行きのバスに乗って終点まで。
浅草経由の便だった。無駄に下町観光。
亀戸のおしゃスポット、サンストリートに行ってみる。
当時国内最大と言われていた、めちゃくちゃ広い無印は無くなっていて
変わりにゲームセンターとペットショップができていた。
シズラーで満腹中枢を先回りして食べまくり、後悔した。
初チョコレートファウンテン。子どもたちの目が輝いていた。



蛸柄の手ぬぐいを購入。
手ぬぐいブーム来てます。